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【アドセンス審査】価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)について、を突破した方法

このブログ(地方パパの生存戦略)ですが、3度の審査を経て、無事グーグルアドセンスに合格することが出来ました。

1度目、2度目ともに『価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)について』の理由で不合格となっていましたが、まさに3度目の正直といった感じです。

正直、合格することが出来てホッとしています。

私と同じように『価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)について』で苦しんでいる方の参考になればと思い、私がアドセンス合格までに行ったことを記載します。

価値の低そうな記事を下書きに戻す

アドセンスが不合格になって、まず最初に行ったのは見てくれる人のためにならなそうな記事のうち、リライトも難しそうなものを下書きに戻すことでした。

私の場合は、毎月米国株を積立購入しているのですが、その積立報告の記事を下書きに戻しました。
記事の内容が、この銘柄とこの銘柄を買い増ししました。みたいな感じで自分が行ったことを報告しているだけで、見に来てくれた人のためになる要素が無い気がしたからです。

それから、株価のミニチャートウィジェットだけを並べた固定ページが存在していましたので、このページも下書きに戻しました。
(文章が殆どないページに関しても価値が低いと判断される可能性ありとのこと)

推測ですがGoogle側としては、上記のような為にならない記事を『価値の低い広告枠』と判断している可能性があります。

アドセンスに合格したあとであれば、こうした記事があっても良いのかもしれませんが、アドセンス申請時には無いほうが良いような気がします。

内容が似ている記事を1つに纏める(または下書きに戻す)

次に『コンテンツが複製されている』という指摘について調べていると、ブログ内でも似ている記事があるのが良くないのでは?といった記載がありました。

自分のブログに当てはめると、8年間の太陽光発電の売電額をまとめた記事を書いていたのですが、量が多くなるため3つの記事に分けて記載しているものがありました。

記事構成や文章に似ている部分が多く、コンテンツの複製と判断されている可能性を考えて、1記事に纏めるようにしました。

公開済み記事のリライト(見てくれる人の気持ちになって)

下書きに戻さなかった記事に関しては、タイトルや文章の言い回しを少し修正しました。

自分目線の記事ではなく、見てくれる人が何を求めているのかというところを意識してリライトを行いました。
例えば、「~してみた」というタイトルだと自分が行ったことを書いただけという感じになりますが、「~する方法」「~の使い方」などに変えれば、その使い方を知りたいと思っている人が見てくれる可能性が高くなると思います。

独自性(価値)のある記事を追加

ブログ全体として価値が低い(広告を貼る価値がない)と指摘されている可能性も高いのかなと思いました。

アドセンスの再申請では、記事の量を減らさないほうが良いのでは?といった意見もありますし、下書きに戻した記事を補う意味も込めて、いくつか記事を新たに追加しました。

アドセンスに認めてもらえるように、独自性のある記事を意識して追加しました。

プロフィールを追加

あまり関係ないかもしれませんが、調べていく中でプロフィールがあるべきといった情報もありましたので、一応プロフィールを追加しました。

長文のプロフィール用ページを用意したわけではなく、以下のような感じで、サイドバーに簡単なプロフィールを載せただけです。

プライバシーポリシーにGoogleのポリシーと規約のURLを追加

自分のブログ(アドセンス広告を貼るブログ)は、きちんとGoogleのポリシーと規約に従って運営しますということをプライバシーポリシーのページに書いたほうが良いという意見がありましたので、以下のような感じで、簡単な説明文とGoogleのポリシーページへのリンクを設置しました。

無料コピペチェックツールで複製のチェック

指摘の内容が 『コンテンツが複製されている』というものでしたので、念の為、コピペチェックツールなるもので、すべての記事のコピペチェックを行いました。

無料コピペチェックツール:CopyContentDetector

元々自分の言葉で記事を書いていましたので、ブログの記事がコピペとして判断されていることはありませんでした。

ただ、免責事項とプライバシーポリシーのページに関しては『コピーの疑い』と診断されてしまいました。
免責事項とプライバシーポリシーに関しては基本、テンプレートから作成していますので、コピペと判断されて致し方なしかなと判断しました。

カテゴリページや問い合わせページにnoindexタグを追加

『価値の低い広告枠』という指摘ですが、ページに文章が殆どない画像やウィジェットだけのページについて指摘されている可能性もあるとのことで、カテゴリのページや問い合わせページなどは、noindexタグを追加してGoogleのクローラの巡回対象外としました。

Googleの検索用クローラとアドセンスのクローラは厳密には違うといった意見もありましたが、念の為行いました。

サーチコンソールで不要なURLを削除

noindexタグを追加したとしても、すぐにGoogleの検索結果からURLが消えてくれるわけではありませんので、Googleサーチコンソールから下書きに戻したページや問い合わせページなど不要なページのURLは削除を行いました。

削除申請を行うと、申請中ステータスとなり、その後にURLが削除されます。
夜に削除申請して、次の日の朝確認するときちんと削除済みになっていました。

サーチコンソールとアナリティクスを連携

こちらもアドセンスにどこまで影響があるのかわからないですが、サーチコンソールの設定時にサイトを「ドメインプロパティ」で登録したのが悪かったようで、アナリティクスとの連携が出来ない状態となっていました。

ずっと解決方法がわからずにいたのですが、サイトをURLプレフィックスで追加登録することで連携することが出来ました。

サーチコンソールにサイトマップを登録

こちらもアドセンスに関係ないかもしれませんが、サーチコンソールにブログのサイトマップを登録し忘れていたので、登録を行いました。

アドセンス合格時のブログ状況

私がアドセンスの価値の低い広告枠を突破するために行ったことは以上になります。

一応、合格時のブログ状況を記載しておこうと思います。

合格時点の記事一覧

まとめ

アドセンスの審査に『価値の低い広告枠(コンテンツが複製されているサイト)について』で不合格になってから、ネットで審査に合格する方法をたくさん調べました。

同じように不合格となり苦労されている方の中には、20回とか30回も再審査をおこなっている人もいるようで、自分も諦める必要はないんだなと勇気をもらえました。

私が3回目の再審査で合格できたのは、結構運が良かったなとも思っています。

今になって思うことは、(確実ではありませんが)『コンテンツが複製されている』の部分を過敏に意識する必要は無いかも?ということです。

『複製』については一応意識する程度で、メイン指摘としては『価値の低い広告枠』なので、ブログ全体および記事1つ1つが、まだ広告を掲載して利益を挙げられるようなレベルに達していないというところを一番に意識すべきなのかなと思いました。

Google側としても、自分の利益にならないようなページに広告を掲載したいとは思わないはずです。

いまアドセンスに合格できず苦しんでいるかた、諦めずに頑張ってください。
この記事が少しでも役に立ってくれることを願っています。