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【朗報】楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)が0SIM難民の救世主となる!注:期限、制限あり

2021年7月15日

格安SIM界の神と謳われていた0SIMですが、2020年08月31日でサービスを終了することが決まっています。

月500MBのデータ容量制限があるものの、月額資料料0円(タダ)という最強のSIMでした。
今後もう0SIMを超える格安SIMサービスが出てくることは、恐らくもう無いでしょう。

0SIM難民が多数発生することは確実です!

そんな中、楽天モバイルから第4のキャリアとして、 「Rakuten UN-LIMIT」が発表されました。
1年間という期限付き、かつ、使用可能端末も限られますが、0SIM難民の救世主となることがわかりましたので、ご紹介しようと思います。

【悲報】0SIMからの突然のサービス終了連絡

2020年02月18日、悲報は突然もたらされました。

MVNOサービス(格安SIM)の認知度向上や端末の複数台利用の需要喚起など利用シーンの拡大に努めて参りましたが、モバイル通信の選択肢が増える中で、一定の役割を果たしたと判断し、サービス提供を終了させていただくことになりました。

0SIMは一定の役割を果たした?もう不要なのか?

サービス終了のお知らせメールの文言で「一定の役割を果たしたと判断し…」の部分が少し気になりました。

月額費用0(タダ)円というサービスを提供してくれた0simには感謝しています。
とても有難く使用させて頂きました。

ただ、0simはもう不要なのか?というとそんなことなんじゃないかなと思うところもあります。

私のように普段の生活にはそんなに困らないものの、安さだけを求めて0simを使っていた人については、まぁ致し方無しとしましょう。
でも中には本当に生活に困っていて、就職活動の連絡手段としてスマートフォンが必要なパターンなどもあるのかなと思っています。
そういった方が今まで0simを使っていたのだとしたら、サービス終了後の9月以降はどうするんだろう、、、と思ってしまいます。

0sim側の苦しい事情

会社経営として考えた場合、0simのサービス形態では儲からないという運営側の思いも理解はできます。

0simは月のデータ量500MBまでは0円(タダ)、500MBを超えると段階的に料金が上乗せさせれていくサービスとなっています。
そしてこの階段状になっている上乗せ分の料金は、他社に比べるとちょっと高めの料金設定です。

0simとしては、利用者が500MBに収まると思っていたんだけど、ついつい使いすぎてしまって500MBをオーバーすると月額料金が発生して儲かるという形だったはずです。

みんながみんな毎月500MB以内で利用していたら、完全に赤字ですよね。

0SIMの提示した代替案は改悪そのもの

0simからの提案は以下のとおりで、手続きすればnuroモバイルに切り替えるよ。というものでした。

「0 SIM」サービス提供終了に伴い、当社の「nuroモバイル」へSIMを差し替える必要なくサービス変更できる仕組みをご用意させていただく予定です。
 ※サービス変更に伴うキャンペーンとして「nuroモバイル 月額基本料金1ヶ月無料」を実施します。

nuroモバイルでの最安の料金プランは、「お試しプラン」というもので月200MBまでで300円となっています。

今まで0simでは500MBまでタダ、今後(nuroモバイル)では200MBまで300円、改悪ですよね。
まず無料か有料かでだいぶ違いますし、タダだから使ってたのに、タダじゃないならもう使わないという人も多いのではないでしょうか。

0SIM てときちの使い方

わたくし「てときち」が0simをどのように使用していたかというと、docomoガラケーとの2台持ちで利用していました。

  • 通話用:domocoガラケー
  • データ通信用:0SIMスマホ

データ通信用として使っていた0simは、ほぼ毎月500MB以内で使っていましたので基本的に0円(タダ)
オプションでSMSをつけていたので、150円のみの支払いでした。

docomoガラケーの方は、FOMAタイプシンプルバリューというプランに1年割引、ファミリー割引などが適用されて毎月1,127円での利用でした。

0sim+docomoで毎月1,277円での利用となっていました。
最近の格安simで言うと、イオンモバイルやLINEモバイルの安いプランと同じくらいの金額ですね。

【現れた救世主】楽天アンリミット

0simがサービス終了してしまうし、ガラケーももうすぐ終わるという噂もあり、今後のスマホ運用をどうしようかなと考えていました。

そんなとき「楽天モバイル (Rakuten UN-LIMIT)」の情報を目にしました。

楽天モバイルが第4のキャリアになるというのはだいぶ前からニュースなどで話題になっていましたが、いまいちeSIMなどの詳細がわかりにくく、気にしていませんでした。

そんな「楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)」、プランは使い放題の1つのみです。

  • 月額2,980円
  • 音声通話し放題
  • 楽天回線エリアでは、データ使い放題
  • 楽天回線エリア外の場合
     au回線を使用し5GBまで高速通信
     5GBを超えても1Mbpsの速度で通信可能
  • 海外でも2GBまで使える

0SIMの代わりとして見たときの楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)

使い放題で月額2,980円ですので、一見、0SIMとは対極になるプランのように思えます。
通常であれば、とても0SIMの代わりにはなりそうもありません。

ただなんと!300万名を対象に、1年間月額料金が無料になるキャンペーンが行われているのです。

とりあえずこのキャンペーンに乗っかれば、1年間は無料です!
期間限定ではありますが、まさに0SIM難民の救世主と言っていいのではないでしょうか。

1年間無料で使わせてもらって、気に入ったならそのまま使い続けるもよし、1年できっぱり解約して、他の格安SIMに乗り換えるのもありだと思います。
1年も経てばまた新しいサービスも増えていることでしょう。

さらに下記のキャンペーンも適用すれば、端末をセット購入しなかったとしても、事務手数料は実質無料になります。

出典:Rakuten UN-LIMIT対象製品購入サポートキャンペーン

まさに【失うものは何もなし】で楽天アンリミットに契約できることになります。

使い放題のエリア外(地方)でもメリットあり

楽天回線エリア外だとデータ使い放題じゃないからと諦めている方もいるかも知れませんが、0SIMの代わりとして考えるのであれば全く諦める事はありません。

完全使い放題の楽天回線エリアは、この記事を書いている2020/04/21時点では、以下の都府県の一部のみとなっています。

  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 東京都
  • 神奈川県
  • 愛知県
  • 三重県
  • 京都府
  • 大阪府
  • 兵庫県

上記以外については、楽天回線エリアではなくau回線でのデータ通信となります。
私が住む地方ももちろんエリア外になります。

エリア外だとどうなるかというと、毎月5GBまでは高速通信可能で、5GBを超えると1Mbpsの速度制限がかかります。

これ0SIMと比べたらどうでしょうか。

0SIMの場合は月500MBまで無料でしたので、天アンリミット(エリア外)の月5GBというのは0SIMの10倍ものデータ通信が可能ということになります。

さらに、0SIMの場合は500MBを超えると有料となってしまいますが、楽天アンリミット(エリア外)の場合は、無料のまま速度制限されるのみです。
速度が制限されても最大1Mbpsとのことですので、一般的な速度制限128kbpsよりは断然早いことになります。

au回線というところも不幸中の幸いといいますか、私の両親が住む実家ではSoftbank回線だとギリギリ電波が届くかどうかという田舎です。ただau回線であれば問題ありません。
auのエリアもdocomoには叶いませんが、個人的な意見としてはSoftbankじゃないだけマシかなと思っています。

動作端末に注意が必要

楽天モバイル (Rakuten UN-LIMIT)で一番厄介というか、わかりにくいと思うところがここです。
使える端末がイマイチわかりにくいんです。

公式サイトでは以下のように記載されています。

端末を公式サイトでセット購入する方や、すでに対象製品をお持ちであれば何ら問題ないのですが、自分が使っているスマートフォンが楽天回線対応製品ではなかった場合、使えるのかどうかわかりません。

色々とサイトやSNSの情報を確認すると、楽天回線対応製品ではなくても使えた、使えないなど様々な情報があります。

まずiPhoneですが、公式では非対応とのことです。
ただしSIMフリー、SIMロック解除端末であれば、実際には以下のように使えるとの情報もあります。
(アイフォンはRakuten Linkアプリ非対応のため、かけ放題にはなりません)

iPhone XR以降では、通常の設定で、データ通知やテザリングは問題なく使えるようです。
それより古いiPhoneは、PCでの設定変更で使用できるようになる可能性ありとのこと。
ただし、通話ができない/SMS受信不可などの情報もあり、いまいち確実性にかけます。

Android端末についてはバンド3とバンド18に対応していて、バージョン「Android 9.0 Pie」以降であれば使える可能性が高いとのことです。

確実に使えないと困るという場合には、大人しく楽天回線対応製品をセット購入することをおすすめします。

ただ楽天モバイル (Rakuten UN-LIMIT)はキャンペーンで1年間無料ですので、仮に契約して使えなかったとしても金額的に損をしてしまうということはありません。
とりあえず契約して手持ちの端末で試してみるのもありかもしれません。

わたくし「てときち」の場合にはメイン端末がiPhone7ですので、楽天モバイル (Rakuten UN-LIMIT)は気になりつつも契約できずにいる状態です。

楽天アンリミット てときちの使い方

もし私が楽天アンリミットを使うならどう使うかですが、上に書いたとおりメインで使っているのがiPhone7でまだ買い換える予定はありません。

ですので、もし契約するならモバイルWi-Fiルータに楽天モバイルのSIMを入れて、家族みんなで(実質)データ使い放題にしようかな、なんて考えます。

ルータなので通話にはもちろん使えませんが、スマートフォンでテザリング操作をすることなく、外出先で手軽にパソコンなどもインターネットに繋ぐことができます。

2台持ちが面倒を言う意見もありますが、私の場合は元々2台持ちでしたので何ら問題ありません。

おすすめのモバイルWi-Fiルータ

楽天モバイルで使うコスパのいいオススメのモバイルWi-Fiルータをご紹介します。

Speed Wi-Fi NEXT W04 というルータになります。
このルータ元々は4G回線ではなく、WiMAX回線用のルータになります。

公式ではSIMフリーと謳われていないものの、実際にはSIMフリー端末となっています。

対応バンドですが、Band1、Band3、Band5、Band17、Band18に対応しています。
楽天モバイル (Rakuten UN-LIMIT)で使えたという報告も多く、その点も安心です。

コスパも最強で、きちんと探せば程度の良い中古品が3,000円~4,000円台で購入できます。

まとめ

最後にまとめです。

0SIMの代替として、0SIM終了後もどうしても無料でスマートフォンを使い続けたいというかたには、楽天モバイル(Rakuten UN-LIMIT)はオススメです。

1年間という限定ではありますが、0SIM終了後も無料のスマホ生活を延命することができます。

1年後には5Gが主流になっているかもしれませんし、今後のスマホライフをどうするのかは無料期間の1年かけてゆっくり考えるでもいいのではないでしょうか。