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6年以上押入れで眠っていたロボット掃除機(ルンバ)を復活させたら快適すぎた件

こんにちは、地方パパ@てときち です。

我が家には1台、ロボット掃除機があるのですが、長いこと使われることなく物置きに片付けられていました。

使わなくなった理由としては、お掃除ロボットが掃除しやすいように、常に部屋の片付けをしておかないといけないといった部分でした。

あとは当時を思い返すと、ロボット掃除機が集めたはずのゴミを、ちょっとした段差のあたりに置き忘れていたり、ブラシにゴミが巻き付いて、それをとるのが逆に大変だったり、そんな理由もあったかもしれません。

子供が生まれたというのも大きかったです。
小さい子供がいると部屋をいくら片付けても、すぐにオモチャが散らばってしまって、とてもお掃除ロボットを動かせる状態じゃなかったんですよね…

なので我が家の掃除はもっぱらクイックルワイパーのモップ掃除と部分的にダイソンのハンディークリナーを使っていました。

昨今のコロナウイルスの影響で、仕事がテレワークになった人も多いと思います。
私も比較的テレワークしやすい環境でしたので、1年近くテレワークを続けているのですが、朝出勤する必要がなくなったので、仕事が始まる前の時間を使って、家の中を掃除する生活に変わっていきました。
(やっぱりきれいな環境で仕事がしたいですので)

毎朝掃除してみると、出来なくはないもののやはり少し負担に感じてきました。
そんな時、妻がふと「ロボット掃除機あれば楽なんじゃない」と言ってくれまして、ただ新品を買うには高すぎるよねと…

で「そういえば家にもルンバなかったっけ?」「まだ使えるのかな?」という話になりました。

子供も小学生になったこともあり、だいぶ片付けも出来るようになってきたので、家の2階だけでもルンバに掃除してもらえるととても助かるなーと思って、押し入れから出してきてみました。

子供が生まれてからは確実に使っていないので、最低でも6年間は押し入れに眠っていたことになります。
部分的に白が黄ばんでしまっていますね…

ルンバ537という機種だったようです。

箱の中には本体の他にリモコンと、ロボット掃除機に入ってほしくないところに設置するセンサー?みたいなのも入っていました。
小袋に入ったままだったので、このリモコンとセンサーは当時から使ってなかったようです。
(今回も使う予定はないですが…)

爆発とか発火しないか心配しつつ、充電ドックに置いてみましたが一応充電は出来ているようでした。

次の日、本体のランプが充電中のオレンジから、充電完了のグリーンに変わっていることを確認し、ロボット掃除機を動かしてみました。

結果は、5分くらいですぐに「バッテリーを充電してください」のアナウンスで止まってしまいました。
やはり6年以上経っていますのでバッテリーはすでに劣化していて使えないようです…

走行中にたまに「ガタン、ガタン」と言った音も聞こえていたので一応本体裏も見てみました。
音の原因はイマイチわかりませんでしたが、ブラシ類の消耗品もだいぶヘタっている印象でした。

さすが新品をあらたに買う余裕はないので、とりあえず今あるルンバのバッテリーと消耗品を交換してみることにしました。

購入したのはバッテリーと、本体横から顔を出しているブラシ×1、本体裏(中央)にあるメインのブラシとゴムのブラシをそれぞれ1つです。
全部で4,000円ほどでした。

ダストボックスにつけるフィルターは、押し入れのルンバの箱に1つ未使用のものがあったので、それを使用します。


ここからは、バッテリーと消耗品の交換作業になります。

まずはルンバのおしりにあるダストボックスを開けて、フィルターを新品に交換しました。
違いがわかりにくいですが、左の写真が古いもの、右の写真が新しいものです。

続いてバッテリーの交換です。

ルンバのバッテリーを交換するためには、裏蓋を外さないといけないのですが、その前にまずは本体横についている3つ股のブラシを外す必要があります。
この3つ股のブラシは、プラスドライバーで外すことが出来ます。

3つ股のブラシを外したら、本体裏蓋のネジもプラスドライバーで外せば、裏蓋を開けることが出来ます。

裏蓋を外したら、本体中央に大きな文字でiRobotRoombaと書かれた黄色いバッテリーが鎮座していました。
バッテリーは両端の持ち手をつまんで上に持ち上げるだけで取り出せますので、交換は簡単でした。

バッテリーの交換が済んだあと、裏蓋を戻したついでに本体横の3つ股ブラシも新品に取り替えました。

最後は、本体中央の2つのブラシを交換すれば完了です。

中央ブラシを固定している緑色の枠は、両端の黄色いフックを外すことで開けることが出来ました。
ブラシ自体は上に持ち上げるだけで外せますので、あとは新しいブラシを左右のジョイントの形に注意して取り付けるだけでした。

中央ブラシの交換が終わったら、お尻のダストボックスも戻して完了です。

新しいバッテリーの説明に、使う前に充電してくださいとあったので、一晩充電してから次の日の朝、満を持してルンバを起動してみました。

結果、我が家のルンバは見違えるように元気になりました。

5分で止まることはなく、きちんと1時間前後2階の各部屋を巡った後に、自分で充電ドッグに戻ってくれるようになりました。
走行もスムーズでガタガタすることもなくなりました(これは原因不明ですが)

古いので心配していましたが、センサー類も問題ないようで、階段もきちんと把握して落ちる前に戻ってくれますし、障害物の近くではスピードを落としてショックを和らげてくれます。

結果的に4,000円でルンバを復活できたので、我が家では大満足です。
毎朝ボタンをポチッと押せば2階はルンバが掃除してくれるので、自分は1階だけ掃除すれば良くなったので、だいぶ楽になりました。

ちなみに最近の機種だと安いもので3万円くらいから出ているようですね。
今使っている古い機種とどれくらい性能差があるのか少し気になります(次壊れたらコレかなー)