【閲覧注意!】時短最強?見なよ、これがドラム式洗濯乾燥機の闇だ。

時短家電とかコスパ最強なんて言われることが多い印象のドラム式洗濯乾燥機ですが、我が家で10年近くドラム式を使ってきて、宜しくない点もあるよな~と思う部分もあります。

うちの洗濯機だけなのかもしれませんが、デメリットについて書いてみたいと思います。

我が家で使用中のドラム式洗濯乾燥機

今現在、使用しているドラム式洗濯乾燥機は日立のビッグドラム(BD-V5300)です。
洗濯容量9kg、乾燥容量6kgというデカくて重い、そんなやつです。

発売は2010年10月とのことで、それなりに古いですが一応現役で頑張ってくれています。

C02エラー発生!

2020年のゴールデンウィークも終盤に差し掛かった頃、事件は起こりました!
ドラム内を乾燥させて雑菌の繁殖を防ぐ「槽乾燥」運転をしようと思ったのですがC02というエラーで止まってしまいます。

C02エラーですが、天板の説明を見ると「排水できない」とあります。
詳細は以下

●排水ホースまたは排水口に糸くずや異物が詰まっています。
 →排水ホースまたは排水口に詰まっている糸くずや異物を取り除いてください。

排水のチェック

本当に排水できないのか、確かめてみることにしました。

まずは、洗いのみを選択した状態で洗濯機を動かします。
ドラム内に水が溜まったところで一旦止めます。

次に「脱水」のみで再度運転します。

きちんと排水できていれば、ドラム内の水は無くなるはずです。
逆に、ドラム内に水が残るようならC02エラーの説明通りということになります。

結果、ドラム内の水はきれいに無くなり、排水ホースも排水溝も詰まっていない事がわかりました。

念の為、糸くずフィルターも確認しましたが、水が流れないほどゴミが詰まっているということもありませんでした(あまり綺麗ではないので画像は小さめにしてあります)

分解掃除

エラーコードと実際のエラーが違うのってすごく困りますよね。。。
いろいろ調べた結果、結局は洗濯機の裏ぶたを開けて、分解掃除を行う事になってしまいました。

以降の手順はマニュアルにも載っていない、非公式なものとなります。
実施は自己責任のもと行う必要があります。
そもそもマニュアルに載っていない方法でメンテナンスしないと動かなくなるのってどうなんでしょうね( 一応マニュアルに沿ったメンテナンスは行っているつもりなのですが )

コンセント、ホース類を外す

まずはコンセントを外しましょう。
そのあと水道の蛇口を締めて、給水ホースを外します。

天板と裏蓋を外す

赤い丸で囲んだ部分のネジをすべて外すと、天板と裏蓋を外すことが出来ます。

だいたいのご家庭では、裏蓋を外すために洗濯機を動かす必要があると思いますが、こいつは重量が80キロ近くあります(ドラム式洗濯乾燥機は重い)

我が家ではキャスターを設置していたのでなんとか動かせるのですが、キャスターがない場合には無理せず修理業者に依頼するほうが良いかもしれません(諭吉が何人か去っていく可能性ありですが…)

天板が外せたら、鉄板の裏蓋を外します。上下で2つの鉄板がついています。

真の原因はこれ!お掃除開始

裏蓋を外すと、下の画像のようにドラム式洗濯乾燥機の内部が見えるようになります。

で、今回の元凶は本体左側にある赤枠で囲った白い筒の部分です。
この白い筒ですが、上部は乾燥フィルターに繋がっていて、下はドラムのと接続されています。

乾燥運転時に、ドラム内で発生したホコリがこの筒を伝って上に巻き上げられて、乾燥フィルターでホコリをキャッチする構造なんだと思います。

この乾燥フィルターですが、実際にはフィルターでキャッチできるゴミは限定的のような気がします。
定期的に乾燥フィルターを掃除していても、そこまで多くのホコリが取れている印象がありません。

乾燥運転時に発生する温風は当然湿っていますし、ホコリも湿っています。
湿気とともに巻き上げられたホコリは、上部のフィルターに到達する前に、この白い筒の周りに付着して、そのまま乾燥して固まる感じになってしまっているようです(それがどんどん蓄積されていく…)

で結果としてこの白い筒なのか、筒に繋がっている部分が詰まるとC02エラーとして表示されるようです(わかりにくいよ日立さん!)

まずは上から掃除

まずは白い筒の上の部分(乾燥フィルターに繋がる部分)を開けて、掃除します。

下は筒の上蓋を開けた画像です。筒の内部にも上蓋にも、相当ホコリが溜まっていますね…

ホコリを取り除くとキレイになりました。
ちなみにこの画像に写っているピンクのゴムみたいなのですが、これは乾燥フィルターと筒の間にある蓋のようです。
乾燥運転時にのみこの蓋が開いて乾燥フィルターにホコリが入るようになっているんだと思います。
普段はこの蓋が閉じているので、仮に乾燥フィルターの前面(洗濯機の前側)から掃除しようとしても、白い筒の中までは掃除できない作りになっています。なので結局分解が必要という…

上部の掃除が終わったら、乾燥フィルターと筒を繋げているネジもすべて外します。
これで白い筒は、下のドラム部分とつながっているだけの状態になります。

次は下から

次は下の部分を外します。

下の部分は何やら2箇所で繋がっていて、1つはドラム部分と繋がっているようで太い蛇腹状のゴムホースでつながっています。
もう一つは細いホースでネジ止めされています(排水用のホース?)

太い蛇腹状のゴムホースはネジ止めではなく、簡単には外せそうになかったので、細い方のホースのみを外して掃除しました(ネジは4箇所です)

ネジと配線を外して、白い筒を横に倒す形としました。
白い筒に繋がっていたホース内も、白い筒の中自体も相当ゴミが溜まっていました。

ここについても手や使い古しの歯ブラシを使って、届く範囲でキレイにしました。

最後に中央部分を掃除

最後に残ったのが、筒の中央部分です。
上からも下からも手が届かない部分ですが、ちょうど筒がカーブしている部分にゴミが溜まっています。

悩んだ挙げ句、最終的に思いついたのがメジャーでした。
メジャーを伸ばして、メジャーの先端部分で湿ったホコリをツンツンして下に落としました。

拭いたりは出来なかったのでそこまでキレイには出来ませんでしたが、大体のゴミは取ることが出来ました。

これで掃除は完了です。

もとに戻して動作を確認

もとに戻して動作確認したら問題なく動くようになってくれました。

実はこの現象(エラー)は今回が初めてではありません。
4、5年前にも一同経験済みで、我が家の場合には4~5年ごとにこの作業(メンテナンス)が必要になっています(半日~1日作業です)

5年に一度とはいえ、この作業はかなり苦痛です。

ドア周りのゴム部分にもゴミが溜まる

もう一つ、今使っているドラム式洗濯乾燥機で許しがたいのがコレです。

ドラムの扉の周り(本体側)に、360度グルっとゴムが付いていて、そのゴムの下に排水の穴のようなものが空いています。

乾燥機をかけると、そのゴム部分に毎回大量のホコリが付着します。
もうこの部分が乾燥フィルター何じゃないかと思うくらいに(-_-;)

乾燥フィルターはほとんど機能していません。

ドラム入り口のゴムに溜まったホコリ
裏側にも埃がびっしり
毎回拭く必要があります

このホコリのせいなのかわかりませんが、お風呂上がりに洗濯したてのバスタオルで体や顔を拭くときに、すごいホコリが舞うんですよね。
そして顔にも高確率で細かいホコリが付いて、気になって仕方がない…ただ妻と子供は気にならないみたいなのでわたしが敏感すぎるのかもしれません。

まとめ(ドラム式洗濯乾燥機のメリット・デメリット)

約10年、ドラム式洗濯乾燥機を使ってきて思ったメリットとデメリットを記載してみます。
C02エラー発生により、ドラム式洗濯乾燥機に否定的なバイアスがかかっている状態での記載になりますが、ご了承くださいね。。。

メリット

省エネ(節電、節水になる)

乾燥以外(洗濯のみ)で考えた場合、縦型洗濯機よりドラム式洗濯機のほうが水の使用量も少なく済みますし、消費電力も少ない傾向にあります。
省エネという意味ではドラム式に明らかな優位性があります。

一度に洗濯→乾燥まで出来るのは魅力

衣類を入れてスイッチONしてしまえば、洗濯から乾燥まで行ってくれるのはやはり魅力的です。
干す手間もありませんし、洗濯が終わってから乾燥機に衣類を移して、乾燥機のスイッチを入れるなんてことも不要です。

確かに時短にはなるかなと思います。
ただドラム式洗濯乾燥機のおかげで空いた時間を有効に使えるかどうかは、その人次第ですが。

デメリット

日々の掃除に手間がかかる

これは上で書いたとおりですが、縦型洗濯機に比べると掃除に時間がかかる印象です。

  • 乾燥フィルターの掃除
  • 糸くずフィルターの掃除
  • ドラム入り口にびっしり付くホコリの掃除
  • 5年に一度の分解掃除
  • 定期的な槽洗浄、槽乾燥

まぁ縦型でも同じような掃除は必要でしょうけど、昔実家で縦型洗濯機を使っていた頃を思い出してみると、そんなに掃除していた印象もないんですよね。
洗濯槽の中にゴミと利用のネットみたいのがぶら下がっていて、そこに溜まったホコリをとるのと、定期的な槽洗浄くらいだった気がします。

やはり洗濯機能と乾燥機能が一緒にくっついている分、構造も複雑になって掃除も大変になってしまっているのかなと思いました。

本体価格が高い

価格はやはり高いです。
2020年5月16日時点で価格コムで確認すると、乾燥機能なしの一番安いドラム式洗濯機でも7万円します(洗濯容量7.5kg)
縦型洗濯機であれば、同じ洗濯容量で3万円以下で購入可能です。

デカイし重い

縦型に比べると場所を取りますし、動かすのも大変です。
基本的には一度設置してしまえば問題ないんですが、この記事のようにC02エラーとかにならなければね。

乾燥にはそれなりに時間がかかる

乾燥機能に関しては、縦型洗濯機に比べればドラム式の圧勝ですが、電気の温風で乾かす分、ガス乾燥機に比べるとだいぶ時間がかかります。
洗濯するの忘れてた!すぐに洗濯して乾かしたいって時には、ほぼ諦めるしかありません。

構造が複雑で壊れやすい

これも縦型に比べたら若干そうなんじゃないかなと思うくらいですが、やはり構造はシンプルな方が安心感があります。
とはいえ我が家のドラム式洗濯乾燥機も10年近く使えているわけなので、耐久性は十分なのかな。

個人的な結論。買い換えるなら【縦型洗濯機+ガス乾燥機】かな。

ながながとドラム式洗濯乾燥機への思いを書いてきたわけですが、個人的には次買い換えるなら縦型洗濯機とガス乾燥機の組み合わせでもいいかななんて思っています。

洗濯が終わったあとに、洗濯物を乾燥機に移す手間は増えますが、デメリットはそれくらいかなと。

洗濯機に関しては以下のような、最近話題のジェネリック家電で十分かなと思っています。
構造がシンプルな分そんなに性能に差があるようにも思えませんし、値段も相当安く3万円以下です。

ガス乾燥機は性能が良い分、それなりのお値段します。
設置工事も必要なので、買い替え費用として考えるとドラム式洗濯乾燥機のほうが安上がりになると思います。

ただ、シンプル構造で安心して長く使える点と、乾燥スピードの速さを考えると一時的な出費は仕方なしかなと。

では、今回は以上になります。